2018
03.08

ラッピングカー×企業キャラクターは相性抜群

コラム

一時期のゆるキャラブームに乗り、これまでに多くの企業が自社のイメージキャラクターを作ってきました。中には、営業車にカーラッピングを施す際に、企業キャラクターを登場させる会社も少なくありません。こうした施策にはどのようなメリットがあるのでしょうか? その内容について紐解いていきます。

ラッピングカー×企業キャラクターは相性抜群

ラッピングカー×企業キャラクターは相性抜群

企業や商品の認知度向上

会社名や商品名と比べた時、企業キャラクターは認知されやすいという特徴を持ちます。これは、企業キャラクターを目にした人がイメージを膨らませやすく、記憶に残してくれやすいからです。キャラクターが一人歩きするような状況を作り出せれば、企業名や商品・サービスの知名度・認知度が自然に向上していく効果が得られます。

一貫した戦略で売上もアップ

多くの人に認知され、人気となった企業キャラクターは会社にとって大きな財産となります。例えば、商品パッケージに登場させるだけでも、顧客にとっては付加価値になります。また、キャンペーンなどでキャラクターグッズをプレゼントすると販促効果も高まるでしょう。競合他社との差別化にもつながり、商品・サービスに売上向上に貢献してくれる点も、企業キャラクターが持つ大きなメリットです。

親しみのあるコミュニケーション

単に文字で書かれたメッセージというのは、よほどの名コピーでもない限り高い訴求力を生みません。一方、ラッピングカーに企業キャラクターを登場させ、そのキャラクターが語りかけるようなデザインにすると宣伝効果が高まります。親しみのあるイメージは共感を呼びやすくなり、情報の伝達力も向上するでしょう。

自社キャラクターを育てることにこそ意義がある

ラッピングカーはもちろん、商品パッケージやSNSなどで企業キャラクターの認知度を高めていくことは、優秀な広告塔を育てているのと同じことです。しかも、企業キャラクターは芸能人のように高いコストもかかりませんし、権利関係にまつわる手続きも不要です。企業の思うとおりに動いてくれる使い勝手のよさとコストパフォーマンスのよさは、企業キャラクターの大きなメリットです。

まとめ

企業キャラクターは広告宣伝や商品の付加価値創出に大きく貢献してくれます。しかし、あくまでもそれは企業キャラクターの認知度や人気が伴ってこそ。生まれたばかりの企業キャラクターを育てるには、とにかく露出を増やすことが重要です。そういった意味で、ラッピングカーと企業キャラクターの相性は抜群。それぞれの施策を用いることで、企業の広告宣伝効果を飛躍的に高められるでしょう。

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