2025
12.17

【施工事例】地域の物語を街の風景へ― 亀戸・船橋屋発案 シャッターラッピング施工事例 ―

屋外広告活用事例, コラム, 事例集, Special

■施工概要

  • ビルオーナー(クライアント):林ビル様
  • 企画・発案:船橋屋様(地域活性化担当)
  • 所在地:東京都江東区 亀戸
  • 施工内容:ビル1階シャッターへのグラフィックラッピング
  • 目的:地域活性化・街の魅力発信
  • サイズ:H2993mm × W7780mm
  • 施工日:2025年12月


■プロジェクトの背景

本案件は、船橋屋様の地域活性化担当部署による発案をきっかけにスタートしました。

亀戸の街をより魅力的にし、
地域の歴史や文化を未来へつないでいくために、
船橋屋様が林ビル様へ企画を持ちかけ、協力体制のもと実現した取り組みです。

ビルオーナーである林ビル様には、
本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、
シャッターという街に開かれた空間を活用した表現が可能となりました。

本事例をひとつのモデルケースとして、
今後さらに地域活性化の取り組みを広げていきたい、
という想いも込められています。


■デザインについて

デザインには、浮世絵の原画をスキャンし、再構成したビジュアルを使用しています。

亀戸は、市川團十郎をはじめとする歌舞伎文化とも縁の深い土地。
その歴史的背景を踏まえ、
浮世絵・歌舞伎の世界観をモチーフに、
街の物語を感じられる表現としました。

デジタル処理だけで描かれたイラストではなく、
実在する原画の質感や筆致を活かしたデザインであることも、本事例の特長です。

船橋屋様シャッターラッピング施工前写真
施工前写真
船橋屋様シャッターラッピング施工写真
施工完了写真
船橋屋様シャッターラッピング施工写真
施工中写真1
船橋屋様シャッターラッピング施工写真
施工中写真2

■施工のポイント

  • シャッター全面を活用した屋外ラッピング

  • 通行人の目線・距離感を意識したレイアウト

  • 原画の風合いを損なわない色調・仕上がり

  • 屋外環境を考慮したフィルム選定と確実な施工

営業中だけでなく、
シャッターが閉まっている時間帯にも
街の表情をつくり出すことができる点は、
シャッターラッピングならではの魅力です。


■YMG1の法人・地域向けラッピング

ワイエムジーワンでは、
企業・団体・地域それぞれの立場や想いを丁寧に整理し、
関係者が同じ方向を向けるラッピング表現を大切にしています。

広告としての派手さではなく、
街の風景として自然に溶け込み、長く親しまれるデザインを目指しています。


■ワイエムジーワンはこんなご相談に対応しています

  • 地域活性化・観光施策
  • 商店街・自治体連携プロジェクト
  • 店舗の景観向上・ブランディング
  • 空間を活かした広告・PR施策


■おわりに

企業と地域、
そして街に関わる人々の想いが重なり合って生まれた今回のプロジェクト。

この事例が、
今後の地域活性化の取り組みを広げていく
ひとつのきっかけとなれば幸いです。

ワイエムジーワンは、
これからも 地域とともに価値をつくるラッピングを提供してまいります。

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※参考記事
船橋屋公式 note 「亀戸をもっと面白く。地域活性化担当インタビュー」
https://note.com/funabashiya/n/n1a5e27d14aa1

亀戸と市川團十郎がゆかりのあることから、歌舞伎の絵をラッピングhttps://note.com/otamesan/m/m9288eae66eb6

 

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