2023
12.04

EVバス・自動運転バス施工のお問合せが増えています!

お知らせ, 事例集

EVバス・自動運転バスのお問合せが増えています!

近年、EV(電気)バスのラッピングのお問合せが急増しています。また街中でもEV自動車をよく見かけるのではないでしょうか。当社でもEVの大型バスや自動車をお問合せが増えており、最近では、自動運転バスAuveTech社「Mica」のデザインフィルムの印刷から施工のお手伝いをしております。

・EVバス:施工例

コミュニティバス「フラワー号」にEVバスが導入され、運行が開始されました。

・境町で自動運転バスを定常運行しています【自治体初!】

 

■自動運転バスの運行について

公道で走ることができる自動運転バスは国土交通省の認可が必要であり、一定条件のシステムを満たした「レベル4」対応の自動運転機能が必須です。この自動運転バス導入の取り組みは国が推進する事業となっており、現在、注目を集めています。

Auve Tech公式Youtubeより 

 

■自動運転バス「Mica」とは

BOLDLY株式会社は、ソフトバンク株式会社の子会社で、エストニアのAuve Tech社と協力して、自動運転レベル4に対応したEV車「MiCa(ミカ)」の日本モデルを開発しました。2023年10月4日に国土交通省関東運輸局からの基準緩和認定を受け、車両登録とナンバープレートを取得し、これにより「MiCa」は公道を走行可能となります。

さらに、BOLDLY社は自治体などと協力し、2023年内に全国6か所で「MiCa」の公道実証走行を行う予定です。さらに、自社開発の運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」を利用しながら、公道での実証走行を進め、公共交通での「MiCa」活用を促進しています。

参考記事:Auve Techと連携して開発した日本市場向け自動運転EV「MiCa」がナンバープレートを取得

■自動運転EVと国の取り組み

前述のように、BOLDY社は自治体と協力して実証実験を行っている背景に、国ではEV自動車推進の為、導入の補助金公募がありました。国土交通省にて2023年5月~7月公募が設けられていた「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」の採択されたプロジェクトが現在始まっています。この事業補助金では地域づくりの一環として、バスサービス等の地方公共団体・民間団体等が、自動運転技術を活用した持続可能な移動サービスを構築することを目的とし、ドライバー不足改善やCO2削減などの効果が期待されています。

ただし、電気バスの導入にはインフラ整備や初期投資が必要であり、まだまだ普及の過程にあると言えます。現在各地に行っている実証実験の成果により、持続可能な都市交通システムの構築や環境保護の観点から、電気バスの導入は今後も進展する可能性が高いとされています。

参考記事

:国土交通省 基幹的なバスにおける自動運転導入に関する検討 中間とりまとめ 

 国土交通省:地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)の公募開始について

■新型車両でもラッピング施工を承ります。

株式会社ワイエムジーワンでは、日本に新たに導入された車種の車両ラッピングも承っております。

当社では、幅広い車種に対応した施工経験をもとに、車両に合った緻密なデザイン調整を専門スタッフが行い、車両ラッピング施工を行います。

新型車の施工も承りますので、お気軽ににお問い合わせください。

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