2023
03.08

カーラッピングをしたリース車。原状回復はどうする?

コラム

カーラッピングはリース車に対しても用いられる車体広告です。しかし、リース車をカスタマイズする行為に対して不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、カーラッピングをしたリース車を返却する際の原状回復についてご紹介します。

カーラッピングをしたリース車。原状回復はどうする?

カーリースの原状回復は返却時のルール

原則、リース車は返却時の原状回復が求められます。これはつまり、「リースした時点の状態まで戻してから返してください」ということ。もちろん経年劣化などは考慮されますが、改造やカスタマイズの跡、傷や凹みが残った状態で返却は行えません。自費で原状回復のための修理を行うか、もしくはリース会社に工賃等を請求されることとなります。

このように、リース車は最終的な返却を考えて運用しなくてはなりません。カスタマイズや塗装をするのは、避けるのが一般的です。

ラッピングカーをそのまま返却するのはNG

それでは、ラッピングカーの場合はどうでしょうか? ラッピングフィルムは再剥離できる点が特徴です。そのため、原状回復も可能。きれいに剥がせば、問題なく返却できます。

一方、ラッピングフィルムを貼ったままの返却はルール違反です。しかもリース会社側でラッピングフィルムを剥がすための業者を探すこととなるので、割高な原状回復費が請求される可能性が高いでしょう。

なお、自社以外で施工されたラッピングカーのフィルム剥がしは高い技術が求められる作業です。当然工賃も高く付くほか、上手にフィルムを剥がせるとは限りません。ラッピングカーの原状回復は、必ず施行店に持ち込むことをおすすめします。

カーラッピング以外の請求項目に注意

最後に、カスタマイズ以外の部分で、リース車を返却した際に請求される項目をご紹介します。

  • 走行距離制限超過
  • 車の損耗
  • 故障や破損

上記は運用方法次第でほとんど請求がされないケースもあります。そのため、リース車の取り扱いには十分に注意が必要です。

なお、万が一事故などを起こして故障や破損、もしくは全損した場合は、早めにリース会社へ連絡するようにしましょう。また、こうした事態に備え、カーリース専門の任意保険に加入しておくことも大切です。

まとめ

上記でご紹介したとおり、リース車は原状回復が必要なので、それを踏まえた運用を心がけましょう。また、もしもリース車を用いた車体広告を検討しているのであれば、原状回復が可能なカーラッピングがおすすめです。その際はぜひ当社までご相談ください。施工はもちろん、原状回復まで含めてしっかりと対応いたします。


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