2019
09.24

知っておきたいマーケ用語!「OOH広告」とは?

コラム

マーケティング用語として度々登場する「OOH広告」。しかし、マーケターでもない限り、この意味をきちんと把握している方は少ないのではないでしょうか? そこでここからは、OOH広告の概要や代表的な手法についてご紹介します。

知っておきたいマーケ用語!「OOH広告」とは?

OOHの概要と種類

まずはOOHが何かについて解説していきましょう。これは「Out of home」の頭文字を取った造語であり、マーケティングの場面で用いられます。

「Out of home」とは、日本語にすると「家の外」を意味します。転じて、自宅で見る広告以外の広告全般を指す言葉として使われます。以下は、代表的なOOH広告です。

街頭ビジョン

駅前などに設置された大型のビジョンは、OOHの代表格ともいえるもの。映像を用いて商品・サービスを宣伝するのはもちろん、地域のランドマーク的な役割も担っています。

サンプリングイベント

試供品の配布イベントもOOH広告に分類されます。このように、「家の外」で行われている広告は、すべてOOHであると考えておいてほぼ間違いありません。

交通広告

公共交通機関や交通施設の媒体を利用した交通広告です。このように、室内であっても、“自宅ではない”のならOOHです。

ラッピングカー

ラッピングフィルムによってフラフィックスが施された車やバスは、近年注目の広告手法です。一定の場所に停車し続けないという特徴がありますが、やはりOOHに分類されます。

デジタルサイネージ

近年もっとも注目が集まる広告手法のひとつ。デジタルサイネージを使って、動的な看板広告効果を実現します。なお、デジタルサイネージはDOHH(デジタルOOH)と呼ばれることもあります。

OOHの市場は拡大中

2016年の電通による調べでは、今後OOHの市場はさらに拡大していくとの予想がされています。以下のグラフを見ていただければわかるとおり、広告市場は右肩上がり。とくにデジタルサイネージについては、スマートフォンやSNSとの連動といった点で大きな可能性を感じさせます。

カーラッピングとマーケティング

(単位:US$ billion)

OOHをラッピングカーで攻略

OOH市場の発展に伴い、広告を活用する方が考えていきたいのはトータルプロモーションの重要性です。インターネット広告も含め、現在企業とユーザーとのタッチポイントは非常に多様化しています。OOH広告の盛り上がりは、こうした点も理由と言えるでしょう。

つまり、一点集中の広告ではなく、いくつかの施策を複合的に進めていくことが今後の広告施策においては大きな意味を持ちます。その点で、ラッピングカーはほかに例を見ないインパクト大の広告施策となりえるでしょう。OOH広告の出稿を検討される場合は、必ず候補に入れておくことをおすすめします。

まとめ

当社では、現代のニーズに合わせた適切なラッピングカー施策やコンサルティングを実施しています。OOH広告に関する知識・ノウハウも豊富に有しておりますので、ぜひご相談ください。ラッピングカーを含めた幅広い施策アイデアをご提案いたします。


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