2018
11.05

カーラッピングフィルムが剥がれてしまう原因とは?

コラム

カーラッピングフィルムには寿命があり、経年によって剥がれが生じます。しかし、想定よりも早く剥がれてきてしまった場合には、何らかの原因があると考えるべきでしょう。そこでこちらでは、カーラッピングフィルムの寿命を縮める「施工」「洗車」「保管」について解説します。

カーラッピングフィルムが剥がれてしまう原因とは?

施工業者の技術力・知識不足

カーラッピング施工には高い技術力が必要です。裏を返せば、カーラッピングフィルムが剥がれるのは、施工者の腕に原因があったとしても不思議ではありません。たとえば、フィルムとボディがしっかり圧着できていなかったり、ボディ表面の洗浄が不十分であったりした場合には、そうでないものに比べて、剥がれが起こりやすくなります。

また、カーラッピングフィルムはメーカーによって特性が異なります。知識のある技術者であれば、それぞれのメーカーに合わせた施工が行えるのでしょう。一方、認識の甘い施工業者も存在しており、最終的な仕上がりに差が出るケースも少なくありません。

洗車で強い刺激が加わる

カーラッピングフィルムは基本的に丈夫にできてはいますが、あくまでも“フィルム”であることに変わりはありません。そのため、外部からの強いダメージが加わると剥がれが起こります。

これは何も事故やイタズラといったトラブルに限りません。たとえば、回転ブラシを使った洗車機や高圧洗浄機を使うと、その衝撃でフィルムにダメージが及ぶ可能性があります。もしもラッピングカーが汚れた場合は、手でやさしく洗うようにしましょう。

青空駐車をしている

カーラッピングフィルムに限らず、太陽光に含まれる紫外線や湿度の変化、風で飛ばされてくる細かな粉塵は車体にダメージを与えます。そのため、普段から青空駐車をしているという場合には、剥がれや劣化が起こりやすくなります。

ラッピングカーの保管は基本的に車庫を用いるようにしましょう。どうしても外に長時間駐車しなくてはならないという場合は、ボディカバーなどでガードするのもおすすめです。そうすれば、結果的に車体自体の寿命延長にもつながります。

まとめ

このように、カーラッピングフィルムの品質にかかわらず、誤った施工・洗車・保管によって、剥がれは起こることがあります。長期的な運用を想定して実施したラッピングカー施策であったにもかかわらず、想定より短い期間しか使えないのであればコストパフォーマンスも低減してしまうでしょう。ラッピングカーの制作・運用をする場合は、今回ご紹介したポイントにご注意ください。

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