2018
05.18

ラッピングカーをデザインするうえで抑えておくべき6つの基本方針

コラム

カーラッピングのデザイン制作を行ううえでは、以下のような基本方針があります。これらの条件を満たせていない場合、広告としての効果が半減してしまうことも。ラッピングカーのデザインを検討されている方は、ぜひチェックリストとしてご活用ください。

ラッピングカーのデザイン

ラッピングカーのデザイン

企業の目的・方針を反映していること

デザインには意味が必要です。ラッピングカーに関しては、企業のメッセージが表現され、見る人にそれが伝わるデザインでなくてはなりません。一方、企業の目的や方針に合っていなかったり、法的な問題があったりするデザインは広告としてNG。よい結果は得られないでしょう。

時代のトレンドを反映して、陳腐化していないこと

時代に遅れている——-それだけでデザインの広告効果は半減します。かと言って、迎合するのが正解でもありません。現在のトレンドは意識しつつ、長期的な運用をしたとしても陳腐化しない、普遍的なデザインがラッピングカーには必要です。

視覚的イメージに差別性を有していること

ラッピングカーは細かな文字情報などではなく、おおまかな視覚的イメージで見る人に企業や商品をアピールする広告媒体です。そのため、差別化がしっかりできていないとありふれた印象になるだけでなく、場合によっては他社のラッピングカーと間違われてしまう可能性も。いかに自社の強みや特徴を、ユニークなデザインに落とし込めるかがポイントになります。

視認性に優れていること

走る広告塔であるラッピングカーは、短時間で強いインパクトを残す必要があります。そのため、人の目にどのように映るかについてをしっかり考慮しなくてはなりません。ラッピングカーを発見し注目した後、そこに描かれたデザインや情報を判読、その後追跡するという、見る側の行動フローを踏まえたデザイン制作が求められます。

記憶性に優れていること

ラッピングカーを見た人の記憶に残りやすいデザインが作れているかも、チェックポイントのひとつです。重要にしたいのはやはりインパクト。ただし、企業名や商品名でこれを実現するのは難しいため、色やデザイン、キャラクターを用いるのが定石とされています。また、見る人の感情を温かくするようなポジティブなイメージも、記憶性に優れると言われています。

連想性が豊かで経済活動に有利に働くこと

あくまでラッピングカーは“入り口”の広告でしかありません。しかし、だからこそ連想性が求められます。たとえば、ラッピングカーに描かれたイメージを見て「自分もあんなふうになりたい」と思い「そのためにはその商品を買えばいいんだ」というのが直感的に分かるようなデザインが必要です。

まとめ

上記でご紹介したのはあくまで基本方針です。実際には、お客さまのご要望に応じてさまざまな細かいテクニックも存在しています。当社は、これまでのキャリアで培ったノウハウを惜しみなく使い、カーラッピングをご依頼されるお客さまにご満足をお届けしております。車両ラッピングはぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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