相性抜群!ラッピングバス×広告が生むメリット

コラム

2000年、石原都政の下で行われた規制緩和によりその名が広まったラッピングバス。しかしそれ以前から、すでに優れた広告媒体として活用されてきた歴史を持ちます。今回は、なぜラッピングバスが活用され続けてきたのか? その理由を知るために、ラッピングバス×広告が生むメリットを考えていきます。

相性抜群!ラッピングバス×広告が生むメリット

街中を走り回る広告

たとえば看板と比較をしてみましょう。そもそも、看板は動かない広告です。そのため、基本的にはその場所にいる人にしか存在を確認してもらえません。はじめの頃こそ注目されるかもしれませんが、見慣れてしまえば街の景観と同化してしまう可能性もあります。

一方で、ラッピングバスは街中を長時間走り回ります。そのため、さまざまな場所にいる人の目に“珍しいもの”として触れることになります。加えて、人は“動き”に注目をしてしまう生き物です。ほかのバスとは違った見た目のラッピングバスが近くを通れば、本能的に目で追ってしまうでしょう。こうした部分も、ラッピングバスならではの広告効果です。

スペースを活用した広告

トラックを除き、ラッピングバスはスペースを贅沢に使える広告媒体です。施工できる範囲が広いため、さまざまなデザイン・表現が可能なのです。印象的で効果的な広告へ仕上げるには最適な素材とも言えるでしょう。

加えて、360度どこからでも見られる広告であるのも大きなポイントです。一部規制はあるものの、側面以外の部分でも人の興味を惹けるという点はメリットのひとつと言えるでしょう。

ターゲットを明確にできる広告

ラッピングバスはルートを決めて走るのが一般的です。これはつまり、エリアごとのターゲットを明確化しやすいということにもつながります。

たとえば、街中だけを走行するのであれば若者向けの訴求が効果的です。一方、ファミリー層が住む住宅街がルートに入っているのであれば、親しみやすさを意識するのもよいかもしれません。

商品やサービスの訴求方法は一定ではありません。どの層にアピールをするのかが明確になっていれば、それに合わせた施策を行うのがマーケティングの基本です。そのための情報が比較的集まりやすいというのも、バスラッピングのメリットと言えるでしょう。

まとめ

バスや路面電車を広告にする手法は古くから用いられてきました。現在もこれが利用されているのは、その実績が評価されているからです。バスという公共物と広告が生み出す相乗効果を、ぜひ自社の宣伝に生かしましょう。

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