2018
12.13

バスラッピングが持つ3つの屋外広告的効果

コラム

バスラッピングの広告効果

「スケール効果」「サブリミナル効果」「ランドマーク効果」。この3つは、屋外広告における独自の心理効果と言われています。しかし、実はラッピングバスであってもこれらの効果は十分に狙えるものであり、実際に活用もなされています。

今回は、バスラッピングが持つ屋外広告的効果について考えていきましょう。

バスラッピングが持つ3つの屋外広告的効果

スケール効果によるインパクト

バスは他の車両に比べてサイズが大きく、車高も高いという特徴があります。周りの車に埋もれないということはそれだけインパクトがあり、人に覚えてもらいやすくなるということ。これはスケール効果の一種と言えるでしょう。

加えて、バスは街中を走行しているものです。進行方向によっては、バスが近づいてくるというシチュエーションもあるでしょう。この動きについてもやはり、人にインパクトを残す重要な要素です。

広告は人の目と興味を惹くことが大切。その点において、ラッピングバスは条件をはじめからクリアしている媒体と言えます。

サブリミナル効果で深層心理に記憶

サブリミナル効果をご存じでしょうか? これは、定期的に何気なく見たものは無意識化に刷り込まれていくという心理効果のことです。世間一般では悪いイメージを持たれている方もいらっしゃいませんが、バスラッピングの場合はこれを悪意なく、自然な形で実践できます。

たとえば毎日同じルートを走行するラッピングバスの場合。通勤時間がいつも同じという人は、自然とバスの姿を目にすることになります。とくに注目をしていなくても、毎日知らず知らずのうちに目にしていれば、結果として深層心理に記憶されてしまうのです。その結果、ネット広告で同社の商品を見つけた場合などに「そういえば、この会社知っているな」となることも少なくありません。

ランドマーク効果としての用途も

屋外広告の効果として言われるランドマーク効果。これは、道案内的に役立ったり、都市景観の重要な要素になったりといった効果のことです。一方、ラッピングバスは原則走行するものなので、道案内や標識代わりになるランドマーク効果は期待できないように見えます。

しかし、ラッピングバスには展示会やイベント会場への誘導といった活用方法もあります。また、地域に根付いたデザインが施されていれば、都市景観の一部にもなり得るでしょう。こうした要素から、ラッピングバスにはランドマーク効果が期待でき、かつ屋外広告としての効果があることもわかります。

まとめ

このように、バスラッピング施策は交通広告でありながらも、屋外広告としての特徴を兼ね備えています。宣伝広告として非常に優秀であるため、自社の商品・サービスをアピールしたいという方は、ぜひご検討ください。

 

■価格見積シミュレーション・ARで車両イメージが確認できます。

 

車両ラッピングのお問合せはこちら

■車両ラッピングのお問合せはこちら