2021
10.04

ラッピングカー vs ラッピングバス!どちらが優れた広告塔?

コラム

「走る広告塔」として近年注目が集まるラッピングカーとラッピングバス。しかし、どちらを宣伝施策として用いればよいかお悩みの方も少なくないでしょう。そこで今回は、ラッピングカーとラッピングバスの違いを、いくつかのポイントで比較していきます。

なお、ラッピングカーやラッピングバスは広義の言葉にもなりますので、今回は便宜上、以下の用途のものを指すことにします。

  • ラッピングカー:社用車やタクシーなどに利用するもの
  • ラッピングバス:路線バス ※ラッピングバスには貸切や観光用のものもあります

大きくて目に付きやすいのはラッピングバス

ラッピングバスが持つ最大のメリットは、なんと言ってもその大きな車体面積。同じデザインであれば、面積が大きいほどインパクトが強くなり、道行く人の目を引きやすくなります。また、路線バスは毎日同じルートを運行しますので、反復効果(※)も期待できるでしょう。

※何度も同じものを目にすることで記憶性や親密性を高める心理効果

ラッピングカーには路線にとらわれない宣伝効果も

車体面積ではラッピングバスに劣ってしまうラッピングカーですが、独自のメリットもあります。それが路線にとらわれない自由度です。バスが走らないようなエリアにも車体を運べるため、より幅広い層へのアピールが可能。さらに言えば、駐車場に停めているだけでも注目される点は大きな魅力です。

コスト面は圧倒的にラッピングカーの勝利!

ラッピングバスと比較した際、ラッピングカーは非常に安上がりです。とくに、自社の営業車や運搬車にカーラッピングを施す場合は、広告媒体使用料もかかりません。「車両広告をはじめたいけど、コストが膨らむのは困る……」という方におすすめです。

コスパで考えるとラッピングバスもおすすめ

ラッピングバスはある程度のコストがかかるものの、費用対効果の面では決してラッピングカーには劣りません。ターゲット設定に合わせて綿密に路線等を絞り込めば、高いコストパフォーマンスを得られるでしょう。また、インパクトが大きいため話題にもなりやすく、ネット等で拡散されればさらなる効果も生み出します。

デザインの自由度の高さは考え方次第?

ラッピングバスは車体面積が広く、さまざまなデザインが行えます。しかし、施工できる場所が限られていたり、バス会社の規定に従ったりする必要がある点は注意が必要です。

一方、自社の営業車や運搬車を用いたラッピングカーは、自由なデザインが可能です。アイデア次第では、大きなインパクトを生み出せるでしょう。

このように、デザインの自由度については考え方によって変わります。広いキャンパスなのか、完全に思い通りにできるキャンパスなのか。どちらを選択するかは、施策内容次第と言えるでしょう。

まとめ

ラッピングカーとラッピングバスにはそれぞれ特徴とメリットがあります。大切なのは、それを踏まえたうえでどのような広告を行うかを吟味することと言えるでしょう。今回のポイントを考慮し、自社にとって最良のラッピング広告を考えてみてください。


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